車のガラスの歪みと偏光レンズ

車のフロントガラスの歪みがある

ネットの書き込みに
「納車の時に気づいたのですが、フロントガラス越しに景色が歪んで見えます。助手席の前当たりが酷く、長く見ていると目眩がして酔ってきます。」
「運転席から見て各所が少し歪んでいるのが見えます。ドアーを開いて、外から見るとフロントガラス全体が歪んで景色が見えます。同じ経験の方は居ませんか?対策などありましたら教えて下さい。 」
などがあります。

自動車ガラスの基本は、「合わせガラス」と「強化ガラス」の大きく2つの種類に分けられます。

「合わせガラス」とは、主にフロントガラスに使われる安全ガラス。
2枚のガラスの間にフィルムを挟んで接着することで、割れても破片が飛び散りにくく、また走行中の前方からの飛来物に対しても貫通しにくいという特徴があります。

「強化ガラス」はガラスを加熱、急冷することで強度を高め、万が一割れた時にでも破片が粒状になる安全ガラスで、主にリヤガラスやサイドガラスに使われます。

合わせガラスも、曲面形状に曲げており、デザイン形状のニーズもあります。
製造上の技術・品質管理などメーカーにより違いがあります。
一般ユーザーは詳細は知りません。快適な視界を求めるでしょう。
偏光サングラスレンズを掛けて、見てみると、歪みがのレベルがはっきりわかります。
歪みの場所は、油じみのように見えるのです。

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