サングラス用とカメラで使用するPLフィルターを比較して説明します。

サングラスの偏光レンズも基本構造は同じです。

図では、理解しやすいようにブラインドのように隙間を表示していますが、

とても間隔が狭いので、実際のものは肉眼で隙間を見る事はできません。

カメラに使うPLフィルターは、

Polarized Light(偏光)フィルターの略です。偏光膜を利用したレンズフィルターです。

前面ガラスと裏面ガラスの間に、偏光膜を挟み込んだ構造になっており、

サングラスの偏光レンズと基本構造は同じです。

サングラス用レンズは、球面です。

カメラ用は、平面のレンズで、偏光膜の水平軸の角度を回転させるため、回転可能な構造になっているのです。軸を回転させて撮影画像を調整して、フィルターの機能を写真撮影時に利用するのです。

サングラス用の偏光レンズは、水平になるよう左右レンズとも精度良く作られています。回転しているとサングラスとして使用できません。

主な効果は、水面やガラスなどの映り込み・乱反射を除去する「反射除去」効果があります。

カメラの場合、回転角度を調整することにより、青空の色を濃くし、樹葉、山肌、建物などの色彩を鮮やかにするなどの「色彩コントラスト」効果です。また、空に浮かんだ虹の色みを強めたり、弱めたり、水面やガラス面の反射を濃くすることなどもできます。

サングラスとして人が偏光レンズを使用すると、映り込みがなく、クリアーな視界が確保されます。

偏光フィルター-1 偏光フィルター2